2011年2月3日木曜日

エジプト情勢

エジプトがどんどん混乱してきました。
もう本来の目的は逸脱して、エゴむき出しの闘争に変わっています。
遠い地の出来事ですから、日本の一般市民の受け止め方はマスコミに従うしかありません。
今のマスコミの姿勢は、大統領は30年間強権を発動して国民を弾圧してきた独裁者で、デモを起こしてる人たちは私たちと同じ民主主義と自由を訴えている人として報道しています。
わかりやすくニュースを伝えるのはいいことですが、事実をわかりやすいように捻じ曲げることが多々あります。今回はまさにそうでしょう。
デモを主導している人たちの多くはイスラム原理主義者で、オサマ・ビンラディンたちと一緒です。
同派のタリバンは徹底的な抑圧で、女性は学校や就職もできないなど、原理主義で徹底弾圧します。
そもそも前大統領はその原理主義者に暗殺され、その反省から現大統領は徹底的にテロを抑制してきたのです。
大統領がすべて悪で、原理主義者がすべて全というわけではありません。

エジプトは中東の中で大国で、そのエジプトがイスラエルと和睦したおかげで戦争は抑えられてきました。
革命が起こり、イスラム原理主義国家になったらどうなるでしょうか?
エジプトや中東からアメリカを締め出す動きになり、イスラエルとも中東戦争の再開になり、9.11の再発どころか第3次世界大戦に発展しかねません。

のんきに革命が起こることを期待した報道を繰り返すマスコミはもっと掘り下げて報道すべきではないでしょうか。

2011年2月2日水曜日

作業スピードの上げ方

連日日替わりでアルバイトが作業に来ています。
今日の人は最初はとても遅くて、のんびり作業をしていた。
予定の1/3のスピード。
1時間で30個強しかやっていなかったので、隣で私が同じ作業を始めて、このスピードでやるようにと言ったところ、15分で30弱できた。
やはり1/3のスピードだった。
その後はバイト一人にやってもらったが、スピードアップのために1時間ごとに計量をして記入してもらった。
1時間(55分)で60強。やはり見張りがいないとスピードが落ちるんだな、この人は。
その後5時間やったが、すべて60強。
普通慣れてきたらどんどん数が伸びるけどね。向上心のかけらも無い(笑)

数値目標や記録がないと能力が発揮できないのは誰でも同じ。
ただ作業するのではなくて、時間を測定しながら作業をすると見違えるほどスピードアップする。
そういうことは本でもテレビでも言われているが、なかなか自分でやるのは難しいんだな。

2011年2月1日火曜日

イライラの一日

今日は絶不調だった。
月初ということで気合を入れていたのに、皆のダラダラみててカチンときてしまい、朝一から怒鳴ってしまった。
そのため一日なんか落ち着かなくて成果も全然上がらなかった。
朝の気分って大事だよね。

2011年1月31日月曜日

中国の年末

先週半ばからほとんどの中国の会社は正月の休みになっています。
中国は太陰暦なので私たちの暦とは違います。
今年の元旦は2月3日で、日本のカレンダーでは旧正月と書かれています。
「旧」とあるように、日本も明治以前は太陰暦を使用していました。

女性の生理は28日で月経といい、魚の産卵と月の関係など、生命と太陰暦は密接につながっています。
流行の風水も太陰暦で作られたものですから、それを太陽暦でそのまま使ってもずれが生じます。

前フリが長くなりましたが、要は今日は静かな1日でした(笑)
それではさぞたまっていた仕事が片付いたかと思いきや、そうでもない。
中国とのやり取りで仕事のペースを作っていたのか、それともやった気になっていただけなのか...
後で振り返ってみないといけません。
何やっていたんだろう???
・年賀メールを書いた。
・新企画の女性向けデザイン版のIDラフを書いた。
・出荷検査で不良疑惑品となった物の分解検査を行った。15個中3個本当に不良だった。
最後のがいけなかった。
1時間でやるつもりだったのに、6時間もかかっていた。
計画をもっと明確に立てて、アラームセットして時間に終われてやらないといけないな。

明日は月初会議だ。
しっかりやろう。

2010年8月29日日曜日

つまらないコンサート

シンフォニック・エンタテインメント Vol.2
http://www.enjoytokyo.jp/stageplay/event/359544/
行ってきました。
あまりにもお粗末なコンサートで時間の無駄でしたね。
渡辺俊幸さんというかた、正直言って作曲家として才能無いと思います。
クラシックの勉強をされて大学の教授かなんかにもなっていますが。
彼の作曲したものを彼が指揮して何曲か聞いたわけですが、魅力の無い主題、貧弱な展開、リズムも躍動も静けさも何もない。
ただ音がフワフワ流れて、構成がどうなっているのかも、クライマックスがどこなのかも、エンディングがどこなのかもわからない。
笑っちゃうのが、曲が終わって彼が振り向かないと拍手がおきない。
誰も曲が終わったことに気がつかないくらい、ダラダラと音が流れてるだけ。

コンサートは最悪だったが、下の階でやっていた展覧会がよかった。
第25回 日本の海洋画展 http://www.jss01.jp/pdf/25kaiyougaten.pdf
コンサートの前に一通り見たのですが、コンサート後も立ち寄ってじっくり見てきました。
はっとする絵が多く、とても楽しめました。

2010年8月6日金曜日

オルセー美術館展2010「ポスト印象派」に行ってきた

ようやく念願のオルセー美術館展2010「ポスト印象派」に行けました。
1時過ぎに到着したところ、待ち時間は20分と言っていました。
1列ちょと並んでいました。
帰りに見ると、3列ちょっと?くらいすごい人が並んでいてビックリでした。
ビックリの理由は、混雑予想と全然違うからです。
予想では、開館から15時くらいまでが大混雑でその後空いてくると表示されていました。
実際はその逆で、15時過ぎのほうが断然混んでいました。

さて内容のほうです。
最初は印象派です。
ドガの踊り子の絵は初めて見ました。いいタッチですね。踊り子の少女を表現するためのタッチです。光と影の構図もいいですね。
ピサロの橋の絵も素晴らしかった。点描とリアリティがマッチしてる。
モネが数点ありました。どれも素晴らしい。特に睡蓮の池の絵は、特に素晴らしかった。

ポスト印象派の目玉の一つがゴッホですが、ゴッホは印象派だと思います。
ゴッホの絵は動画を見ているようです。吸い込まれていく。
星降る夜。もう目の前に夜景を見ているようです。
写実で描かずに、写実よりもリアリティがある。ゴッホの絵はそういう感じです。

印象派以降の多くの西洋絵画の巨匠が手本にした浮世絵。
この展示を見るとほとんどが浮世絵の影響を受けているように見えます。
貧しき漁夫、は、絵による内面表現として説明されていて、大変素晴らしい作品です。でも浮世絵もそうですし、この絵の雰囲気も浮世絵チックです。

ポスト印象派は、あまりに多種多様ですから、同じカテゴリで表現するのは無理があります。
それを一度にこれだけ見る機会は早々ありませんので、見たほうがいいです。

これはどの展覧会でもいえますが、実物と写真集は全く違います。写真で見て、分かった気になってはいけませんです。

JALカード取得

現在、私は青組なのですが、知人から赤組を薦められたので赤組にも入ってみました。
なーんて書いても、青組なんて普通は知らないですよね。
掲示板の用語で、青組はANA、赤組はJALのことで、企業のイメージカラーからそう呼ばれています。
ちなみに、加盟グループのことは、ANAの入っているスターアライアンスのことを星組、JALの入っているワンワールドのことを犬組、デルタなどのスカイチームは空組です。

普通のマイルカード(JMB)は持っていたのですが、まったく使っていないというか、JALに一切乗っていない(笑)
それで決意を新たに、JALカードを申し込んだわけです。とはいっても初年度無料のカードなのですが...(どういう決意だよ)

持ってみて思うことは、ANAカードよりもちゃちい感じです。
そして、マイルを貯めるには欠かせないパートナーやキャンペーンの貧弱さです。
同封の冊子も無いに等しい。ANAならマイルの貯め方や使い方の厚みのある冊子が同封されているので、どうやってマイルを貯めればいいかがすぐに分かります。しかしJALの場合は何も情報がないので、よほど検索意欲のある人じゃない限り、マイルを貯める方法が分かりません。
これでは大量にANAに流れるのも当然ですね。

赤組に入ったなら、上級会員になってクレカ(JALグローバルクラブ)を狙うわけですが、もう8月なので狙うのは来年にしましょう。
取り合えず今年は1回乗ってみましょう。