2009年5月30日土曜日

3つの魔法

昨日は、野口吉昭著の「考え・書き・話す3つの魔法」という本を読みました。
要は何でも3つにしろ!という内容なのですが(笑)、結構役立ちそうです。良書だと思います。
自分の記録のため、気になった点を書いておきます。

☆「成長」するときに必要な「3つ」の魔法
「守」:ひたすら師の教えを守り、くり返す段階
「破」:概念を破って、独創性を養う段階
「離」:自在の境地に至り、師のもとを離れる段階
これは「ホップ・ステップ・ジャンプ」と言える。
会社の基本理念やプライベートの目標設定に使える。

☆「選ぶ」ときに役立つ「3つ」の魔法
「松竹梅の法則」
イチオシのものが真ん中にくるように価格設定。

☆「発想」の幅を広げる「3つ」の魔法
「猪鹿蝶」
戦略オプションで、選択肢を考える際に、2つは同じ切り口(この場合は価格)、もう1つは違う切り口(この場合は販売ルート)で考えると、戦略の議論が深まる。

☆「融合」するとパワーが倍増する「3つ」の魔法
「三位一体、三本の矢、心技体」
理念に融合の3つを使っている会社には底力がある。
「したいこと(will)」「すべきこと(must)」「できること(can)」の3つの円を重ね合わせる。重なりを大きくするかが、「未来へのビジョンのパワー」。重なりが小さいときは「したいこと」を大きくするしかない。それが志。


☆ロジックツリー
・WHYツリー : 問題から原因を探る
・HOWツリー : 課題から解決策を導く
・WHATツリー : 構成要素の分解に使う

☆ビジネス文書は「結起承」! 「起承転結」はダメ

☆プレゼンの達人が身につけている3つのスキル
①プレゼンス
②シナリオ・スキル
③デリバリー・スキル

☆ストーリーテリング

☆言葉のヒゲ退治
一人でもトレーニングできる。思いついたものをテーマに、プレゼンテーションするつもりで話してみます。ヒゲが入ったら、終わり。
ヒゲが出そうになったら、ひと呼吸置く。これをくり返す。
コツは腹式呼吸。ヒゲが出そうになったら、ぐっと腹式呼吸で抑え込む。

☆スピーチは「PREP法」
結論、理由、事例、結論

☆ベスプラ・スピーチ
企業の特徴を2分間にまとめて話す

0 件のコメント:

コメントを投稿